10年前から「営業は御用聞き型ではダメだ」と言われてきており、提案型営業の重要性を言われてきていました。御用聞きの意味を改めて調べてみました。
一般には有店舗販売を行っている店が行い、商品や役務の受注を得るため、得意先を定期的に周り、受注を行う。所謂ルートセールス。特に目立つ御用聞きは昭和期のテレビドラマなどで馴染みのある三河屋などで、得意先に定期的に巡回して商品の注文を受ける。
御用聞きという言葉自体が廃れたものの、ルートセールスの形式で現在でも残っています。サザエさんの三河屋を例に出し、定期的に顧客に訪問するだけでは本当のニーズは聞き出せないと言われてきました。
ヒアリング云々は一旦置いておいて、ただ定期的に顧客に訪問するのは非常に重要だと思っています。例え御用聞きスタイルでも、求人広告の場合、受注がとれることがあります。
もちろん顧客との信頼関係や、取り扱い媒体の好感触、年間ニーズなど様々な要因も必要になってきますが、定期的に「気にしていますよ!」アピールをするのは営業として基本であり、最も大切にしなければいけないことかもしれません。
弊社はリモートで対応している部分が強いです。リモートはメリットもありますが、御用聞きも重要なので疎かにしないようにと思います。お客様とは年に1~2回はお会いしたいですね。改めて記事にしてみました。